ヒトの健康と環境保護の双方に悪影響をもたらす恐れのある生物学的因子(病原体等の生物物質一訳者)の使用が増えており、最高レベルのバイオセーフティ基準が要求されています。
ヨーロッパおよび多くの先進国における封じ込め施設は、バイオセキュリティ規制、ガイドラインおよび安全対策の適合を背景にますます増えてきています。フェレットモデルの使用によって生じる、様々なウィルス性疾患に関して、研究運営面での要望が増えており、我々テクニプラスト社はBSL4の動物施設に対応可能なフェレット用飼育装置の開発に着手しました。
|
 |
Tecniplastは市場の要求とニーズを常に熟知してきました。そして、マウス用に設計されたISOcageによって生物学的封じ込めのニーズに応じることを開始しました。革新への熱い思いによってTecniplastはフェレットやウサギのようなもっと大きな動物の生物学的封じ込めに向かった結果、これらの動物に開発された最近の製品が“IsoXL”です。
それはBSL3およびBSL4試験のためのTecniplastにおける連続性を示しています。
IsoXLケージはフェレットまたはウサギを陰圧モードで運転される環境で飼育するように設計されています。陰圧にすることによってケージの中にいる汚染した動物を外部環境から隔離し、オペレーターが空気伝播病原体を摂取しないように保護します(生物学的封じ込め)。
IsoXLの技術的特徴は、潜在的に危険な可能性のある動物を扱うエンドユーザーのニーズに、完全にお応え致します。
給・排気側に設置された2個のULPAフィルターにより高レベルの安全と保護が確保されています。このフィルターは5回までオートクレーブにかけることができ、完全にその性能を維持します。
|
さらに、IsoXLはトランスファー・ボックスを使用できる唯一の装置であり、誘導装置を使って動物をトランスファー・ボックスに誘導することができます。そして、オペレーターはトランスファー・ボックスに取り付けられたバルブから、イソフルランで動物を麻酔し、採血、生理学的パラメーターのチェックなどを、リスク無しで処置することが可能です。
陰圧状態は圧力装置によってモニターされ、圧力装置と接続されているファンにより、ケージ内の陰圧を維持するための風速を自動的に調節しています。
コントロール・パネルによってACH、陰圧の設定値と現在値、および設定画面にアクセスすることができます。また、ユーザーが廃棄物に直接触れずに脱装着が可能なバグイン・バグアウト方式で設計されており、さらにユニット丸ごとオートクレーブにかけることができます。 |
 |
給水ボトル装置には飲水バルブと給水ボトルの間に1個の0.2 μm PALLフィルターがあり、ボトルにある穴から、実験中に飲水を注ぎ足すことができます。フィーダーはステンレスとシリコンで構成され、オートクレーブにかけることができます。また給餌用の開口部を設けており、実験中に飼料を追加することも可能です。このように研究者はケージを開けて動物に触れるのを避けることができます。IsoXLでは、電気部品以外は完全にオートクレーブにかけることができます。
これらの特徴は安全なフェレット用ケージを要求している世界中のBSL3/BSL4施設のニーズを収集することから始まっています。近年よく知られるようになった病原体、鳥インフルエンザの研究にとって、フェレットは優れたモデルです。また、この大流行のリスクによって、学会は治療薬の研究開発に資金と人材の投資をせざるをえませんでした。これまでに18台のIsoXLケージが2カ所のBSL3/BSL4研究所で採用され、他の国々からも多くの要求が寄せられています。 |
| Luigi Mazzagatti, Product Manager |
| テクニプラスト社のマウス用アイソケージユニット、バイオセーフティステーションはこちらです。 |
 |
 |
 |
 |