完全気密式 個別換気ケージシステム アイソケージユニット






陰圧の他に、陽圧バージョンの機器も用意しています。




アイソケージは完全気密式のIVCです。
アイソレーターに匹敵するBio Containment(封じ込め)能力と従来のIVCの扱いやすさを併せ持つ、画期的なシステムです。

ケージからの排気は排気バルブに到達する前にプレフィルターとHEPAフィルターでろ過、清浄化されます。これらフィルターによって確実なBio Containment(封じ込め)を実現しています。
プレフィルター、HEPAフィルターとも、交換は簡単です。
(フィルター交換の際には専用バイオセーフティ ステーションを使用してください)

ケージをランナーに沿ってラックに接続するだけで、ケージ内は速やかに陰圧になります。
ひとたび陰圧になると、ケージ本体とトップの間のソフトシリコン製気密シールが陰圧を保持します。
シリコンシールは気密性を保持し、かつ部品寿命を長く保てるよう、細心の注意をもって設計・製造されています。

アイソケージは長辺に沿って一対のクランプで密封されます。クランプの把持面には数多くの突起があり、気密シールが確実に密着力を発揮するよう、均等な圧力がかかります。
またクランプにはセーフティボタンがついており、ケージの閉じ方が不充分だったり、意図に反してトップが開いてしまったりすることを防ぎます。

                   

給気/排気バルブはケージトップに設置されています。シリコンOリングによりバルブの開閉中も気密性を保つよう、特別の設計がなされています。
換気運転中でもラックから取り外した状態でも、常に完全な気密性を保持します。


コントロールケージ



設置状態にあるケージ内の気圧はコントロールケージによってモニターされ、リアルタイムで換気ユニットに送られます。換気ユニットはこの気圧データをもとに、設定された陰圧を維持するよう、ツインファンの速度を自動調整します。
同時にケージ内のエアフローもこのコントロールシステム(コントロールケージ&換気ユニット)はよってモニターされており、設定値を下回った場合にはアラームを出力します。



アイソケージシステムには専用の換気ユニットが必須です。
アイソケージラック(ICR)に固定して使用します。
ラックを洗浄/オートクレーブ処理する場合には、換気ユニットを取り外します。

換気ユニットはソフトタッチスクリーン、給気/排気それぞれにプレフィルターおよびHEPAフィルターを装備しています。
換気は排気側のファンにより行われます。排気側のツインファンモジュールによりケージ内の空気が吸い出され、その結果として給気側からの清浄な空気がケージ内に吸い込まれるようになっています。

換気ユニットには通信ポートが付属しています。
各種アラームおよびパラメータをBMS(施設側管理システム)に対して出力することができます。


仕様および寸法
ケージ寸法: 390 x 215 x 190 mm (L x W x H) 床面積 504 cm2
製品番号 2ISO30CP ● 2ISO36CP ● 2ISO60CP ● 2ISO72CP ●
ケージ数 30* 36** 60*** 72****
片面/両面 片面 片面 両面 両面
ユニット一式外形寸法
(L x W x H )mm
1710 x 550 x 1958 1710 x 550 x 1958 1710 x 880 x 1958 1710 x 880 x 1958
ラック外形寸法
(L x W x H )mm
1428 x 550 x 1688 1428 x 550 x 1936 1428 x 880 x 1688 1428 x 880 x 1936

● ラック+換気ユニットの外形寸法
* アイソケージ x 29個 + コントロールケージ x 1個
** アイソケージ x 35個 + コントロールケージ x 1個
*** アイソケージ x 59個 + コントロールケージ x 1個
**** アイソケージ x 71個 + コントロールケージ x 1個

仕様ならびに表記は予告なく変更されることがあります。